ゆるのび流「コリほぐし」(応用編②)
2.手当ての活用
指圧の次は、手当てです。
痛みがあると、とっさに手を当てますよね。
ケガをすると、反射的に手を当てるのは、
手から傷を癒す気が出ているからなんです。
気で治す、なんて意識しなくても、中心の神さまから
自動的に気が送り出されています。
どんな症状も和らげてくれますよね^^
「コリほぐし」にも、もちろん有効です。
指が痛くて押せないとき、力が入らないとき、
手を当てるだけで、コリがほぐれます。
大切なのは、自分の内側に心を向けること。
手を当てているところを意識して、感謝していくこと。
これだけです。
また、手当ては、「邪気出し」の効果もあります。
よく叱られたときに、「胸に手を当てて、聞いてみなさい!」とか
言いますよね。
胸に手を当てると、手から出された気が
胸に詰まった邪気を払い、自分の本心を引き出す効果があるからです。
胸だけじゃありません。
あなたの体のいたるところを
優しく、労わるように手を当ててみてください。
なぜ、そこが凝っているのか
あなたにそっと教えてくれるかもしれません。
わたしは、自分のコリのある場所を知り
なぜそこが凝っているのか、自分の体に教えてもらいました。
首、肩、のど、頭、背中、腰、腕、脚・・・・
すべてのコリに原因があり、それに気づくようになっています。
手を当てて、あなたが気づこうとすればいいだけです。
「あっ!」って、思い当たる瞬間があります。
その「気づき」によって、邪気は消えていきます。
「気づき」は光です。
当然、闇である邪気は、消えていきます。
難しいことは何もありません。
大切なのは、あなたの意識だけ、なのです。
ありがとうございます